中央学院大の古田島成龍投手と山崎凪投手がリレーし、強豪の国際武道大に2-1で勝利した。この試合には2球団のスカウトが視察をしている。
無理だったら仕方ないので
大学4年生秋、集大成となるリーグ戦で中央学院大の古田島成龍投手は、何度も対戦してきた強豪の国際武道大との最後の対戦に挑んだ。
最速151キロの速球がプロから注目されるが、「真っすぐがいつもより走っていた。どんどん押していけた」と話し、8回3安打1失点と春の覇者を押し切った。9回からはこちらも149キロの速球が注目される山崎凪投手が登板すると、「腕を振って投げられた」をフォークボールを駆使し、タイブレイクの10回も含めて、2回1安打無失点と抑えた。
試合は10回裏のタイブレイクで1点を奪ってサヨナラで勝利した。
二人はプロも注目しているが、この日は2球団のスカウトが視察した。ドラフト会議に向けて山崎投手は「こればかりはわからない。無理だったら仕方ないので」と話すと、古田島投手も「今はチームを勝たせる投球をすることしか考えてないです」と話した。
4年間を振り返り山崎投手は「全部が良くなった。ちゃんとピッチャーになれた」と話すと、古田島投手も「真っすぐの切れが上がった。今季は真っすぐを打たれての長打が1本もない」と話す。集大成のリーグ戦は10月10日に最終日を迎え、翌日の11日のドラフト会議へ臨む。

プロ注目投手2人のリレーで強敵を下した。中央学院大のMAX151キロ右腕・古田島成龍(4年)が「真っすぐがいつもより走っていた。どんどん押していけた」と今春優勝の国際武道大に対し、8回3安打1失点の好投。後を受けたMAX149キロ右腕・山崎凪(4年)も「腕を振って投げられた」と自慢のフォークを武器に2回1安打無失点。サヨナラ勝ちにつなげる投球で、視察に訪れた2球団のスカウトへアピールした。
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