かずさマジックの155キロ右腕・山本晃希投手が、150キロの速球などで2回1/3で3つの三振を奪い、視察した3球団のスカウトにアピールした。
昨年も注目
山本晃希投手は九州国際大出身の右腕で、かずさマジックでは155キロの速球を投げ、昨年もプロから非常に注目された。しかしドラフト会議で指名漏れとなると、11月に右肘のクリーニング手術を受け、今年3月に実戦に復帰し調整をしていた。
この日は横浜DeNAなど3球団のスカウトが視察をしたが、山本投手は3番手で登板し、2回1/3を2安打3奪三振で無失点、最速は150キロを記録した。劣勢の場面での登板だったが、「負けていたけど一人一人全力で投げました」と話す。
球速も戻り、プロのスカウトの前で力投をみせたが、山本投手は「ドラフトよりチームが都市対抗に出られるよう頑張ります」と話した。この日はJFE東日本に敗れたが、都市対抗本戦への道は続く。そこでリリーフで好投を続ければ、都市対抗もプロ入りにも近づくことができる。
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かずさマジックのドラフト候補・山本が3番手で2回1/3を無失点。最速150キロの直球を軸に3三振を奪いDeNAなど視察した3球団のスカウトにアピールした。
「負けていたけど一人一人全力で投げました」。昨年11月に右肘のクリーニング手術を行い、3月に実戦復帰。故障前の最速155キロに近づきつつあり「ドラフトよりチームが都市対抗に出られるよう頑張ります」と3年ぶりの東京ドーム切符獲得へ意気込んだ。
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