千葉ロッテの井口監督が市立和歌山を訪れ、ドラフト1位で指名した松川虎生捕手に指名あいさつをした。
優勝争う直接対決の前に
この日は、優勝を争うオリックスの直接対決が午後6時から京セラドームで行われるが、午後1時に井口監督が市立和歌山を訪れ、ドラフト1位指名の松川虎生捕手と直接会った。松本球団本部長、永野スカウト部長、同校OBで担当の三家スカウトも同行した。
松川選手と会った井口監督は、「りりしいですね。なんか、やってやるぞという表情が非常に頼もしく思いました。」と話し、「精悍な顔つきというか、恭大以来こういう顔を見たな、とそういう思いがあります」と、藤原恭大選手を指名した2018年と比べていた。
そして、「もしマリーンズに来てくれれば、合同自主トレを見ながらどっちでスタートかも考えながらやっていきたいと思います。」と話し、入団がきまった後、来年のキャンプでは1軍スタートの可能性も示唆した。
松川選手は井口監督について、「思っていた以上に、すごく体がでかくて、すごく威圧感がありました」と話した。千葉ロッテファンでもあり、この日の京セラドームの試合も「本当に大事な3連戦になると思うので、1球1球しっかりイメージしながら応援していきたいと思います」と話した。
強打の捕手として、また、小園健太投手をリードして鍛えた力で、千葉ロッテでの活躍を目指す。

ナイターのオリックス戦(京セラドーム大阪)を5時間後に控えた午後1時、松本球団本部長、永野育成・スカウト部長、担当の三家スカウトとともに和歌山市の同校を訪問した。
井口監督は「りりしいですね。なんか、やってやるぞという表情が非常に頼もしく思いました。精悍(せいかん)な顔つきというか、(藤原)恭大以来こういう顔を見たな、とそういう思いがあります」とうれしそうに話した。
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