広島がドラフト6位で指名した大阪ガス・末包昇大選手に、鞘師スカウトなどが指名あいさつをした。
鈴木誠也選手のフォームで打撃開花
末包昇大選手について担当の鞘師スカウトは、「体の割に動けるので、みんなビックリすると思う。長打力があって打点も稼げるし、守備もうまい。大学時代は守備固めで出るぐらい」と話す。188cm110kgの大型の選手だが、50mを6秒2で走る足がある。
末包選手は高松商から東洋大に進み、恵まれた体で期待をされたが、「結果にこだわり過ぎて打撃フォームが毎日変わっていた」と話す。結局、東洋大では3年春からリーグ戦に出場したが17試合37打席の出場にとどまった。
しかし、大阪ガスに進むと、「何人かの打撃を参考にしたけど、一番しっくりきたのが鈴木誠也選手。タイミングの取り方やトップの位置など全部ですね。納得する形がつくれたことで、結果が出るようになったと思います」と、鈴木誠也選手のフォームがハマり、打撃が開花した。
鈴木誠也選手のポスティング移籍報道が出ており、一緒にプレーして直接アドバイスを貰う事は難しくなるかもしれないが、ドラフト3位指名の中村健人選手とともに末包選手を指名したことは、鈴木選手の穴を埋めてくれる存在と期待してのものだ。
打席での迫力、そして打ってからの走塁に注目したい。

「何人かの打撃を参考にしたけど、一番しっくりきたのが鈴木誠也選手。タイミングの取り方やトップの位置など全部ですね。納得する形がつくれたことで、結果が出るようになったと思います」
1メートル88、110キロの巨漢ながら50メートル走は6秒2。鞘師スカウトは「体の割に動けるので、みんなビックリすると思う。長打力があって打点も稼げるし、守備もうまい。大学時代は守備固めで出るぐらい」と強調した。

コメント
末包はJABA公開の打球速度社会人野手NO1だったことが
指名に繋がったと言われてますね