同志社大3年・青地斗舞選手が打率.520のリーグ新記録で首位打者、オリックスドラフト2位・野口智哉選手がMVP

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関西学生野球リーグは全日程が終了した。オリックスドラフト2位の野口智哉選手がMVPに選ばれたほか、同志社大3年の青地斗舞選手が、リーグ新記録の打率.520で首位打者となった。

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リーグ新記録

オリックスがドラフト2位で指名した野口智哉選手は、打率.361、2本塁打、7打点と活躍し、またリーグ通算100安打も達成して、MVPに選ばれた。

そして首位打者は大阪桐蔭で藤原選手、根尾選手と共にプレーをしていた同志社大3年の青地斗舞選手。10試合25打数で13安打、打率はこれまでのリーグ記録の.514を抜き、.520の最高打率をマークした。

関西学生リーグはもともとは関西六大学として大阪商業大、京都産業大などもいたが、その後、現在の6つの大学が脱退して現在のリーグとなっている。もともとのリーグを旧リーグと呼ぶことが多いが、旧リーグでは同志社大の先輩・田尾安志氏が打率.548という記録を残している。

青地選手はこの日、3番レフトで出場し、初回にセンター前ヒットを打ったものの、第2打席はレフトフライに終わり、6回の第3打席では代打が送られた。「田尾さんの記録はもちろん試合前から知っていました。2打数2安打すれば超えることも分かっていました。実力的には及ばない、すごい人ですけど、こんなチャンスだから意地でも2本出そうと思って試合に臨みましたが」と話している。

まだプロを視野に入れるレベルではないと話す青地選手だが、春夏連覇した2018年の大阪桐蔭で根尾選手の後ろを打つ主軸としても活躍している。来年はその打撃に注目をしたい。

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「3番・左翼」でスタメン出場した青地は初回2死走者なしの第1打席では村上大芽投手(4年・津名)から中前打。4回は先頭打者として左飛。6回の第3打席が回ったところで代打を送られた。
 「田尾さんの記録はもちろん試合前から知っていました。2打数2安打すれば超えることも分かっていました。実力的には及ばない、すごい人ですけど、こんなチャンスだから意地でも2本出そうと思って試合に臨みましたが…」
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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