法大1年・篠木健太郎投手が6回3安打8奪三振無失点、東京ヤクルトスカウト「上位指名可能性あった」

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東京六大学では、法政大の1年生・篠木健太郎投手が東大戦で先発し、6回を投げて3安打8奪三振無失点の圧倒的な投球をみせた。

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「見続けなければいけない選手」

篠木健太郎投手はこの日、東京六大学リーグで初先発をすると、最速は147キロ止まりも、足を大きく挙げるダイナミックなフォームからの球威が素晴らしく、3回から5回までは5者連続三振を記録した。6回までを投げて3安打8奪三振で無失点、試合は0−0で引き分けたが、「0点に抑えられたことが大きな収穫と思っています」と話した。

この試合を視察した東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは、「高校の時は関東の高校生で一番良かったイメージ。志望届を提出すれば、上位で指名される可能性もあった。ストレートの強さは相変わらず。見続けなければいけない投手です」と話す。

篠木選手は木更津総合時代に3年夏に150キロを記録するなど、圧倒的な投球をみせ、ドラフト上位候補として注目をされていた。しかし、「4年間でもう一度自分を見直してプロの舞台にいけるようにしたい」と法政大への進学を決め、プロ志望届は提出していなかった。

大学では現在のダイナミックで反動をつけたフォームに変更すると、球速は5キロ早くなって155キロを記録しているという。今年は法政大のエース・三浦銀二投手が横浜DeNAにドラフト4位で指名されているが、三浦投手が1年時に着けていた背番号26を篠木投手が背負う。

三浦投手を「主将として人として学べることが多くある。自分も成長していきたい」と目標とする篠木投手、2年生となる来春からは法政大のエースとして土曜日のマウンドに先発することが多くなりそうだ。

三浦投手も1,2年時の珠の勢いが素晴らしく、3,4年時よりも良い球を投げていたように思える。大学生ではそういう事はあるが、でもできれば、4年間での成長を自分で描きながら、そして法政大でも篠木投手としのぎを削る投手が登場して分担をしながら成長をしてほしい。

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視察したヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクは「高校の時は関東の高校生で一番良かったイメージ。志望届を提出すれば、上位で指名される可能性もあった。ストレートの強さは相変わらず。見続けなければいけない投手です」と熱視線を送った。 
 木更津総合(千葉)では1年夏に甲子園のマウンドを経験し、3年時はエース兼主将を務めた。昨秋はドラフト上位候補に挙がるも、「4年間でもう一度自分を見直してプロの舞台にいけるようにしたい」とプロ志望届は提出せず法大に進学。夏の練習期間は二段モーションで反動をつける投球フォームに変更して、最速は5キロアップの155キロをマークする急成長を見せた。

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