福岡ソフトバンク、ドラフト2位の正木智也選手と4位の野村勇選手が1軍キャンプスタート

福岡ソフトバンクルーキーニュース

福岡ソフトバンクは春季キャンプの振り分けを行い、一番上のA組キャンプにルーキーでは、ドラフト2位指名の正木智也選手と、4位の野村勇選手が振り分けられた。

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上手くなることと体力をつけること

慶応大の主軸として長打力が評価され、福岡ソフトバンクがドラフト2位で獲得をした正木智也選手、1軍キャンプスタートは当然と見られる中で実現することになり、「一つの目標だったので、まずは選ばれたのは嬉しい」と話した。

しかし、同じA組キャンプの外野手には、中村晃選手や栗原選手、上林選手といった実績のある選手に、慶応大の先輩・柳町選手と、2018年ドラフト5位の水谷瞬選手の6人が選ばれ、それらの選手と競争となる。まずは「ついていけるようにガツガツやりたい」と意気込みを見せた。

ルーキーの野手にとって、まずは1年間プレーすることの大変さがある。正木選手は「1年間やり抜く体力が大事。キャンプでは上手くなることとと、体力をつけることをやりたい」と話し、キャンプだけでなく、オープン戦、そしてシーズンを最後まで1軍で残り続けることを誓う。

まずはドラフト会議でも評価されたアピールポイントの打撃で結果を残し、少し課題のある外野の守備を磨きたい。

25歳ルーキー

またドラフト4位の野村勇選手もA組キャンプスタートとなった。内野手では今宮選手、明石選手、高田選手などの実績ある選手や、一昨年のドラフトで高校卒で指名された1位の井上朋也選手や4位の川原田純平選手などが抜擢され、25歳のオールドルーキーである野村選手は、もう後のないところからのスタートとなる。

「レギュラーをとるつもりでやらないと、生きていけない」とその厳しさを実感しながら、新人合同自主トレでもキレの良い動きを見せる。まずは「1軍のキャッチャーでも走れるところをアピールしたい」と足でアピールし、課題の打撃を向上させたい。

このほかのルーキーでは、ドラフト1位の風間球打投手、3位の木村大成投手など、投手はすべてC組スタートとなり、B組には育成ドラフト2位の川村友斗選手、同じく9位の山本恵大選手、14位の仲田慶介選手の3人の大学卒外野手が入った。3人も同じ学年だった正木選手の背中を追い、スタートからアピールをしていく。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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