中日3位・石森大誠投手、初ブルペンで146キロ記録し、落合コーチ「河本さんとかに似ているかな」

中日ルーキーニュース

九州アジアリーグの火の国サラマンダーズから、ドラフト3位で中日に指名された155キロ左腕・石森大誠投手が、いよいよベールを脱いだ。

スポンサーリンク

146キロ

石森大誠投手は東北公益文化大時から140キロ後半の速球が注目されたが指名漏れとなり、その年に発足した九州アジアリーグの火の国サラマンダーズで元ソフトバンクの馬原氏の指導を受け155キロ左腕に成長、昨年のドラフト会議で3位で指名された。

この日は「久しぶりで不安もあった」と話し、初球は捕手が捕れないほど大きく抜けた。しかし、その後は修正すると、最速146キロを記録したストレート24球を投げ込んだ。「キャッチボールから指の掛かりもいいと感じていて、力むことなく投げられました」と話した。

その投球に注目していた落合ヘッド兼投手コーチは、「うわさ通りだなと。腕のしなりというより、ドーンってくる感じで、ロッテにいた河本さんとかに似ているかなという印象です」と評価した。

大学時代もストレートの威力が素晴らしかったが、変化球もしっかりと投げられる投手で、まとまりもあった。これからブルペンで変化球なども見せるようになれば、さらに評価は高まって行きそうだ。

2022年キャンプ、ルーキー選手の1軍・2軍振り分け一覧
2021年のドラフト会議で指名されたルーキー選手の、キャンプの1軍・2軍の振り分け一覧です。
【中日】即戦力期待の石森大誠に落合ヘッド「ドーンってくる感じ。似ているかな」剛腕の中継ぎ左腕の姿重ねる:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇2日 中日春季キャンプ第2日(沖縄・北谷町) 中日のドラフト3位ルーキーの石森大誠投手(23)が2日、アグレスタジアム北谷で今キャン...
その初ブルペンを見守った落合ヘッド兼投手コーチがその姿とダブらせたのが、1990年代後半に成本とともにロッテのWストッパーを務めた河本育之投手だった。
 「うわさ通りだなと。腕のしなりというより、ドーンってくる感じで、ロッテにいた河本さんとかに似ているかなという印象です」。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント