誉高校で184cm82kgの大型遊撃手として注目されるイヒネ・イツア選手に、プロ3球団のスカウトが視察、オリックスは福良GM、東京ヤクルトは橿渕スカウトグループデスクが視察をした。
3番ショート
イヒネ・イツア選手は184cm82kgの恵まれた体があり、遠投100mの強肩と50m6.2秒の足をもつ身体能力の高い選手。内野・外野を守れてこの日はショートで出場した。
この日の春季高校野球愛知大会2回戦・愛知商戦では3番ショートで出場し、4回にセンター前ヒットを打ったものの4打数1安打、8回1、2塁の場面ではインコースの球に詰まってファーストゴロに倒れ、チームも0−4で敗れた。「3番を任されているので、僕が打てなかったことが敗因。夏は僕を起点に点が取れるようにすることと、投手を安心させられるようなショートになりたい」と話した。
この日は3球団が視察したが、オリックスは福良GMが視察するなど、各球団の注目度は高い。東京ヤクルトも橿渕スカウトグループデスクが視察し、「グラブさばきや、ハンドリングは良いものを持っている」と評価した。
進路については「プロ一本です」と話すイヒネ選手、夏はさらに躍動感のあるプレーを、甲子園で見せたい。

4回先頭で中前打を放ちチャンスメークしたが、0―4の8回1死一、二塁で長打が期待された場面では内角球に詰まらされ一ゴロ。窮地のチームを救うことができず「あそこで点が取れていれば…反省です」と肩を落とした。

希望進路も「プロ一本です」と言い切る。福良淳一ゼネラルマネジャーが訪れたオリックスなど3球団が視察。ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクは「グラブさばきや、ハンドリングは良いものを持っている」と、さらなる成長に期待した。
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