広島カープは5月26日に、マツダスタジアム内の球団事務所でスカウト会議を開き、3月の会議でリストアップしていた286人のドラフト指名候補を、138人に絞り込んだ。
上位候補14人と5、6人を映像で確認
スカウト会議には松田オーナー、鈴木球団本部長や各担当スカウトが参加し、白武スカウト部長は「上位候補として3位にぐらいに上がるだろうという選手14人と、どうかなという選手5、6人のだいたい20人ぐらいの映像を見せた」と話した。
映像で確認した選手としては、
立教大・荘司康誠投手、山田健太選手
早稲田大・蛭間拓哉選手
中央大・森下翔太選手
日本体育大・矢澤宏太選手
の名前を挙げ、矢澤選手については「いい球を投げるけど、やっぱり野手だろうね」と話したものの「きょうはビデオを見せたぐらい。誰かの評価が高かったという感じではない。」と話し、ドラフト上位候補について「少ないなと。だから下も洗い出さないと厳しい」と話した。
残りの9人を予想すると、
中京大・沢井廉選手
亜細亜大・青山美夏人投手、田中幹也選手
専修大・菊地吏玖投手
白鴎大・曽谷龍平投手
上武大・加藤泰靖投手
関西学院大・西隼人投手
富士大・金村尚真投手
桐蔭横浜大・吉田賢吾捕手
あたりでは無いかと思う。また、どうかなという5、6人としては、
東洋大・羽田野温生投手
九州産業大・渡辺翔太投手
神奈川大・神野竜速投手
京都大・水口創太投手
創価大・門脇誠選手
沖縄大・仲地礼亜投手
などがいたのでは無いかと思う。
昨年のこの時期のスカウト会議では、球団の補強ポイントとして右のスラッガーを挙げ、スカウト達がその候補を探すために走り回り、最終的に中村健人選手、末包昇大選手などの指名に繋がったが、今年は現時点でドラフト1位、2位で指名する選手もリストアップ出来ていない状況で、補強ポイントよりもまずはドラフト上位の1位、2位の選手をさらにリストアップする段階になっている。
これから社会人野球の都市対抗予選と本戦、そして大学野球選手権やその代表合宿などが行われ、そこで選手をリストアップしていく。



白武佳久スカウト部長(62)は外野手兼投手〝リアル二刀流〟の矢沢宏太(日体大)、MAX151キロ右腕の荘司康誠(立大)、内野手の山田健太(立大)、外野手の蛭間拓哉(早大)と森下翔太(中大)の名を挙げ、「上位候補として3位にぐらいに上がるだろうという選手14人と、どうかなという選手5、6人のだいたい20人ぐらいの映像を見せた」と説明した。



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