東海大札幌の149キロ左腕・門別啓人投手が14奪三振完投勝利、10球団のスカウト視察し日本ハム「順調じゃないか」

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春季高校野球北海道大会では、東海大札幌vs知内の準々決勝が行われ、東海大札幌の149キロ左腕でプロ注目の門別啓人投手が、14三振を奪う投球で完投勝利した。この試合には10球団のスカウトが視察し、日本ハムのスカウトが評価をした。

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コントロールも安定

この日は、知内の147キロ左腕・坂本拓己投手や142キロ右腕の馬躰光瑛投手との投げ合いとなり、10球団のスカウトが集まる中で、門別啓人投手は「試合に集中することが一番なので、スカウトは気にしないで自分の投球、そこだけに集中して投げていた」と話した。

初回に2アウト1、3塁のピンチを背負ったが、スライダーで空振り三振をで無失点に抑えると、4回も2アウト満塁からタイムリーヒットで1点を失ったが、5回、6回に味方の援護点をもらうと、5回、6回、7回と三振を2つずつ奪い、8回に四球と2安打で1失点したが、9回も2三振で締めた。9回6安打14奪三振2四球で2失点という内容だった。

「球が走っていたので、自信を持って投げようと思っていた。」と話す門別投手に、視察した北海道日本ハムの白井スカウトは「去年以来かな、見たのは。コントロールも安定しているし、順調じゃないですか。投げるバランスがいいし、ボール自体はまだこれから上がってくるでしょう」と評価した。

最速は149キロを投げるが、左から良い腕の振りで多彩な変化球を投げる総合力タイプの投手だが、次の準決勝の北照戦に向けて「誰のバットにも当てられないくらいの強い球を投げて、無失点に自分が抑えて、チームを楽に勝たせたい」と話した。

昨年も素晴らしい投球を見せていた門別投手、今年はさらに常に球の力でアピールをしたい。

坂本投手は6回4失点

坂本拓己投手は6回を投げて5安打6奪三振3四球で4失点、リリーフした馬躰光瑛投手は2回ノーヒット2奪三振という内容だった。

坂本投手は荒削りな所があるが、球の力のある左腕投手で、夏までにどこまで仕上げてくるのか注目したい。

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大脇英徳監督(46)は「変化球もうまく交ぜながらベストピッチングだったのではないかなと思います」と評した。日本ハムの白井康勝スカウト(53)は「去年以来かな、見たのは。コントロールも安定しているし、順調じゃないですか。投げるバランスがいいし、ボール自体はまだこれから上がってくるでしょう」と評価した。

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