知内の147キロ左腕・坂本拓己投手が注目投手対決を制す、5球団視察

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夏の高校野球南北海道大会の函館A地区代表決定戦が行われ、プロ注目の知内・坂本拓己投手と、函館大有斗の石岡流音投手が対戦した。

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5球団視察

最速147キロの速球を投げる知内の坂本拓己投手は、この日は6回を投げて5安打8奪三振無失点、やや高めにいくものの、その球を生かしてゆるい変化球を使って好投した。

これで春の大会以降、練習試合も含めて24回を投げて無失点で「春までは速い変化球だけでタイミングを合わせられたが、緩いカーブを効果的に使えるようになった」と話す。

そして「目標はプロだが、まずは高校野球でしっかり結果を出すことが大事」と話し、プロ入りの志望について話した。この日も5球団のスカウトが視察をしており、アピールとなった。

一方、函館大有斗の石岡流音投手は、1回2/3を投げて8失点で降板した。昨年は道大会の準々決勝まで勝ち上がったチームで、エース格として暑い中で登板し、チームを引っ張っていたが、今年はそのような投球を見せることはできなかった。

小学生時代にチームメイトだった知内の馬躰光瑛選手と前日に「お互いに頑張ろう」とLINEでやり取りをしたが、この日はその馬躰選手に先制タイムリーを浴び「相手がすごかった。甲子園まで行って欲しい」と話した。

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NPB5球団のスカウトが視察。「目標はプロだが、まずは高校野球でしっかり結果を出すことが大事」と気を引き締めた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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