152キロ右腕、盛岡中央・齋藤響介投手がプロ志望届提出

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盛岡中央で最速152キロの速球を投げる右腕・齋藤響介投手がプロ志望届を提出した。

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あらためてプロ入りへ

齋藤響介投手は177cm72kgと細いものの、その体から繰り出す最速152キロのストレートは、見るスカウトを驚かせる。また伸びのあるストレートで2桁奪三振は当たり前で、今夏の岩手大会でも盛岡市立戦で19奪三振、決勝の一関学院戦でも10奪三振を記録した。

その岩手大会準決勝では強打の花巻東を9回9安打7奪三振2失点に抑えて勝利をしたが、決勝の一関学院戦では9回9安打10奪三振3失点も2−3で敗れ、惜しくも甲子園には手が届かなかった。

元々プロ志望を口にしていたが、その決勝戦後のインタビューでは「まだこれから長く考えて決めていきたい」と話し、進路についての明言はしなかった。しかし、奥玉監督と面談を重ねて、あらためてプロに挑戦する事を決め、この日、プロ志望届を提出した。

プロ志望届は夏の選手権大会終了の翌日から提出期間が始まり、ドラフト会議開催の2週間前が締め切りとなる。齋藤投手が期間開始日に提出したことで、近日中に高校野球連盟のWEBサイトにも掲載される。

体のサイズについてどのように評価するかということもあるが、ストレートの威力は本物で、ドラフト会議では4位前後での指名を予想する。小さくて細いままでもプロの打者を圧倒的なストレートで抑えるような、独特の存在になりそうで活躍が楽しみだ。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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