U18W杯が開幕し、侍ジャパンは初戦でイタリアと対戦、6-0で勝利した。浅野翔吾選手が初回の先頭打者で二塁打を打ち、チームに勢いを与えた。
初球からスイング
浅野翔吾選手は初回の先頭打者として打席に立つと、初球、2球目と連続で空振りをした。しかし、「2球空振りして、スイングが大きかったので、少しフォームを小さくした。ミート中心にしたことが結果につながった」とレフト線へ弾き返すと、雨のために打席がぬかるみ足を滑らせたものの、悠々と二塁に到達した。
松尾汐恩選手の犠牲フライで先制のホームを踏むと、2回には1アウト満塁の場面で、バットを折られながらもレフト前に運び2打点を挙げた。この日は4打数2安打2打点だった。
この日は日本から12球団で唯一視察をしている巨人の岸スカウトが「うまく対応できていた。相手のスピードが上がって、どこまで対応できるかを見たい」と話したが、メジャー30球団のスカウトも視察をしており、フィリーズのオネリ・フリータ氏は「高校通算67本塁打だって?ワンダフルだ。スピードもあるし、小さいのにビッグパワーだ」と評価した。
今日は8時からメキシコとの試合が行われる。


ネット裏に集結したメジャー全30球団のスカウトらも、身長1メートル71の小さな侍スラッガーに驚きを隠さなかった。フィリーズのオネリ・フリータ氏は「高校通算67本塁打だって?ワンダフルだ!スピードもあるし、小さいのにビッグパワーだ」と称賛。日本から12球団で唯一視察し、ドラフト1位指名の可能性もある巨人の岸敬祐スカウトも「うまく対応できていた。相手の(球の)スピードが上がって、どこまで対応できるかを見たい」と評価した。

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