九州産業大の151キロ右腕・渡辺翔太投手が8回1失点で今季2勝目を挙げ、視察した11球団のスカウトにアピールした。
骨折から
渡辺翔太投手は7月に侍ジャパン大学代表入りし、ハーレムベースボールウィークで2試合に登板した。しかしその後8月に恥骨の疲労骨折とインフルエンザ感染により離脱し、調整が遅れていた。
今季の開幕週はベンチ入りできずにチームも福岡工大に敗れたが、2週目の九州工大戦で4回無失点の投球で復帰すると、この日の日本経済大戦で先発し、8回7安打1失点で勝利、復調の勝利となった。
151キロの速球で、先発でもリリーフでも力を見せられる渡辺投手には、この日も11球団のスカウトが視察するなど注目されている。すでにプロ志望届を提出しており、「最後のリーグ戦でアピールしていきたい。」と力強く話した。
ドラフト会議では3位前後で指名する球団があるかもしれないと予想する。ピッと伸びてくるストレートとキレるスライダーがプロでどのような球になって武器になっていくのか注目したい。
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渡辺・九産大 全開2勝 ー 西日本スポーツ紙面
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