東農大北海道・伊藤茉央投手が1回無失点でリーグ制覇、5球団スカウトが視察

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北海道六大学リーグでは、東農大北海道オホーツクの伊藤茉央投手がリリーフで登板し、1回をノーヒット無失点に抑えた。5球団のスカウトが視察をしている。

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サイドハンド右腕

伊藤茉央投手は右のサイドハンドの投手で、トルネード気味に体を捻って投げる特徴のあるフォームがある。球速は148キロを記録しているが、だいたい140キロ前半のストレートと変化球で勝負するタイプで、リリーフで投げる事が多い。

プロ志望届を提出しており、プロ入りを目指すが、この日は5球団のスカウトが視察する前で8回に登板し、1回をノーヒット無失点に抑える好リリーフを見せた。試合は終盤に打線が爆発し、8−0で勝利した。10勝0敗でのリーグ優勝に伊藤投手は「4年間で最後のリーグ戦だったので、絶対優勝する、10勝0敗で勝つ、というのをずっと思っていた」と話した。

優勝を決めたが監督の胴上げなどは封印した。三垣監督は「まだ通過点」と話し、10月14日に予定されている札幌六大学優勝の星槎道都大との代表決定戦に照準を合わせる。

ドラフト会議は10月20日に行われるが、ドラフト直前のこの試合で伊藤投手にどれだけ注目が集まるか、注視したい。

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プロ入りを目指す伊藤茉央(まお)投手(4年=喜多方)は林の後を受け、8回から登板した。NPB5球団のスカウトも見守る中1回無安打無失点。最後の打者を三振に奪った後には雄たけびを上げた。「4年間で最後のリーグ戦だったので、絶対優勝する、10勝0敗で勝つ、というのをずっと思っていた」という気合の投球でねじ伏せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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