東京六大学は明治大vs立教大の試合が行われ、明治大が勝利して両大学の今季の試合が全て終わった。立教大は優勝の可能性がなく、主将として率いてきた山田健太選手の大学野球も終わりを告げた。
「これが現実です」
この日、山田健太選手は4番ファーストで出場し、4回に犠牲フライを放って一時同点としたものの4打数ノーヒットに終わり、2-4で明治大に敗れて今季の日程を終えた。
山田選手は今季は2本塁打を放つも打率.227に終わった。リーグ通算は85安打で通算打率は.291。本塁打も通算9本で、今季は主将としてチームを率いたものの4年間で優勝をすることができず、「自分がもっと打てれば勝った試合がある。もっと打って、立教を勝たしたかった」と話した。
強打の二塁手として注目され、今年春には侍ジャパントップチームに招集予定だった。侍ジャパン大学代表にも選ばれるなど、大学でトップランクの内野手として評価されており、ドラフト候補としても阪神などが上位候補に名を挙げていた時期があったが、ドラフト会議では名前が呼ばれなかった。
2位指名までならプロ入りという順位縛りがあったという記事もあるが、「これが現実です。あと2、3年がチャンス。今までやってきたことを信じて、後悔しないようやりたい」と社会人からプロ入りを目指す決意を話した。
この悔しさをバネにまだまだ変わっていける選手だと思う。2024年のドラフト注目選手になっていることを期待したい。



1年春からリーグ戦に出場し、現役最多の通算85安打を放って2割9分1厘、9本塁打の成績を残した。プロ志望届を提出して指名を待ったが、名前が呼ばれることはなかった。卒業後は社会人野球に進み、ドラフト指名を待つという。「これが現実です。あと2、3年がチャンス。今までやってきたことを信じて、後悔しないようやりたい」と話した。
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