NTT東日本が全体練習を行い、高校卒3年目でドラフト指名解禁となる片山楽生投手がプロ入りへの思いを語った。
気持ちが強すぎた
片山楽生投手は白樺学園出身の投手で、高校時に140キロ後半のストレートが非常にキレが良く、ドラフト候補として注目されていた。しかし志望届を提出したものの指名漏れとなり、社会人のNTT東日本に進むと151キロ右腕として今年指名解禁となる。
気持ちも変化した。3年でのプロ入りを目標に社会人入りをしたが、「1、2年目はプロに行きたい気持ちが強すぎて独りよがりになっていた」と話す。今年は「初戦とか、大事な場面で信頼されるようなピッチャーになりたい」と話し、「投球動作の安定」を課題に挙げ、この冬は1日150球の投げ込みを行っている。「まずは会社に貢献して、その結果プロになれれば」と話した。
それでも、「プロに入るためにここにきた。チームを勝たせる投球ができればつながっていくと思う」とプロ入りの思いは強い。バランスの良いフォームとしっかりとした腕の振り、球速や球質も魅力があり、変化球も良い。
あとは先発としてしっかりと結果を残すことができれば、秋のドラフト会議では2位以内で指名される事になりそうだ。都市対抗で完封を期待したい。
2024年度-社会人投手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
player.draft-kaigi.jp
NTT東日本の最速151キロ右腕片山楽生「まず会社に貢献、結果プロになれたら」３年目の決意 - アマ野球 : 日刊スポーツ
昨年の日本選手権で準優勝したNTT東日本が16日、千葉・船橋市内のグラウンドで全体練習を行った。ドラフト候補の片山楽生（らいく）投手（20＝白樺学園）は「まず… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
www.nikkansports.com
コメント