法政大の4年・内海貴斗選手が、日本通運とのオープン戦でバックスクリーン弾を放った。
侍ジャパンU18代表候補
内海貴斗選手は182cm84kgの左のスラッガーで、横浜高校時代からその打撃に注目され、高校時は侍ジャパンU18代表候補合宿に、佐々木朗希投手や奥川投手とともに参加した。
その合宿で、佐々木朗希投手が163キロを記録すると、その打席に立っていたのが内海選手で、「あの時の最初は160キロをファウル。いい球だったけど163キロはボールで見送っていた。」と話す。その佐々木投手が3年で侍ジャパンのトップチームでプレーする姿を見ている。
法政大では現時点でリーグ通算は4安打のみ。「あれから時間が経っていて、自分もやらなくてはと思っているし、チームのリーグ優勝と大きな目標として首位打者、打点、本塁打の三冠をめざしていきたい」と話す。
この日のオープン戦では2回に法大OBの左腕・平元銀次郎選手のストレートを叩くと、打球はバックスクリーンに飛び込んだ。「昨年秋まで当てに行く感じだったのを、センターへバットを思い切りよく出していくように変えているのが結果につながっている」と手応えを感じた。
日本の中心バッターになってもおかしくない素質を持っていた。内海選手の復活が期待される。
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法大・内海貴斗が日本通運とのオープン戦でバックスクリーン弾 「バットをセンターへ思い切りよく出していく感じで」
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