春季高校野球大阪大会では、大商大高の144キロエース・板倉大輔投手が、センバツに出場した履正社を9回3失点に抑えて完投勝利し、5回戦に勝ち上がった。
大学卒業後にプロ入り目指す
履正社戦で先発したエース・板倉大輔投手は、今年3月の練習試合で144キロを記録し、新たに習得したカーブなどを駆使し、昨年秋の練習試合で2-12と大敗した履正社を抑えにかかる。
7安打を許しながらも3失点に抑えると、9回は2アウト1.2塁のピンチでプロ注目の強打者・坂根葉矢斗選手を空振り三振に斬ってとった。9回7安打9奪三振3失点、堂々の投球だった。
「最後は技術どうこうより気持ちで投げた。やるべき練習をやってきた。きょう終盤の粘りの投球につながった」と話す板倉投手は、「甲子園に行きます」と力強く語った。高校卒でのプロ入りは考えておらず、大学に進学してからのプロ入りを目指すというが、おそらく大商大に進みエースの道を歩んでいくだろう。
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大商大高、センバツ出場の履正社破る エース右腕・板倉大輔が3失点完投 - スポーツ報知
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