東海大菅生・日當直喜投手が花咲徳栄と練習試合で147キロ、巨人スカウト「楽しみなピッチャー」

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東海大菅生と花咲徳栄が練習試合を行い、東海大菅生の151キロ右腕・日當直喜投手が147キロを記録、視察した巨人のスカウトが評価をしている。

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5失点

この試合で6回から2番手で登板した日當直喜投手は、最速147キロを記録するなど球威は見せた。しかし、フォークボールやスライダーなどの変化球を花咲徳栄打線に打たれ、9回までの4イニングで8安打5失点した。

上田監督は「打たれると思っていました」と話し、ストライクを取りに行った球を狙われた事について話したが、日當投手は「球速も上がってきましたし、状態は悪くないと思います。チームに流れを引き寄せる投球をしたい」と話し、手応えを感じてる。

この日視察した巨人の木佐貫スカウトも「去年の秋より体のターンに鋭さが出ている。楽しみなピッチャーです」と評価した。21日には近江と練習試合を行ったが、最速151キロを記録したという。

球速については今年の高校生の中でもトップクラスだが、投球内容としては三振は多くなく、打たれてランナーを背負いながらも抑えていくというようなスタイルで、この日の花咲徳栄のような強豪になってくると、当たり強くてヒットが多くなる。

このスタイルは高校の間は変わらないかもしれないが、持っている素質の高さを評価し、プロで打たれない投球のきっかけを掴むことができるかを想像しながら、スカウトもチェックを進めていく事になりそうだ。

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それでも視察した巨人の木佐貫スカウトは「去年の秋より体のターンに鋭さが出ている。楽しみなピッチャーです」と高評価。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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