春季高校野球近畿大会では、近大付が1993年以来30年ぶりの近畿大会に出場し、市村篤史投手と有方祥互投手の143キロ右腕コンビが好投を見せた。
プロ注目投手対決
市村篤史投手と有方祥互投手は共に143キロの球をなげる右腕投手として、近大付の2枚看板として近畿大会出場に貢献した。
そしてこの日は1回戦で京都国際の143キロ左腕・杉原望来投手との対戦となり、スタンドには10球団のスカウトが視察に集結した。
先発した市村投手は6回を投げて2失点し、京都国際打線をよく抑えた。そして7回からは有方投手が登板すると、2回を無失点に抑えた。打線が杉原投手をあと一歩攻略できず、0−2で敗戦となったが、2枚看板はその力を見せた。
藤本監督は「この春を通して、たくさんの課題が見えた。この経験を生かしていければ、夏は楽しみ。近畿大会を経験して、これからの練習内容も変わってくると思う」と話し、春の戦いから夏に向けた手応えを感じている。
大阪桐蔭など強豪ひしめく大阪で、近大付が甲子園出場を勝ち取るか注目したい。
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近大付 30年ぶり近畿大会で140キロ超「2枚看板」力投も零敗「この経験を生かせれば夏楽しみ」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
1993年以来30年ぶりに近畿大会に出場した近大付(大阪)は、京都国際(京都)に零敗を喫して初戦で敗退した。
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