夏の高校野球鹿児島大会では、阪神などがドラフト上位候補に名前を挙げる鹿児島城西の明瀬諒介選手が登場したが、延長10回タイブレークでサヨナラ勝利と、厳しい初戦突破となった。
巨人・水野スカウト部長が視察
明瀬諒介選手選手は試合後に「初回からガチガチでした」と話した。加治木工戦の第1打席、第2打席とセンターフライに倒れ、3点を追う6回にはノーアウト1塁の場面でセンター前ヒットでつないで2点を返した。打撃では4打数1安打だった。
また8回には投手として登板し、3つのし支給を与えたもののタイブレークの10回まで3イニングを投げて無失点に抑え、延長10回タイブレークのサヨナラ勝利に繋いだ。「夏に甲子園を目指してやってきたので。初戦では負けられないな、という思いがありました」と話した。
打撃の調子は悪くないと話したものの、西武・ダイエーでプレーした佐々木誠監督は「フライアウトが多かったですね。アウトコースの変化球を当ててしまっていた」と指摘し、次戦はもっと自分のスイングをする事を期待した。
明瀬選手には阪神がドラフト上位候補にリストアップしていることが報じられたが、この日は阪神のスカウトの視察は無く、巨人とヤクルトの2球団が視察、巨人は水野スカウト部長が視察し、「体つきもよく、パワーが魅力。右の長距離が打てる打者として注目していく」と評価した。
この試合でもし敗れていたら、かなりの球団のスカウトが慌てたかもしれないが、次に繋ぐことができた。次戦は少しリラックスした形で打撃ができれば、高校通算50本目も飛び出すかもしれない。
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