夏の高校野球・香川大会（２０２３）の注目選手、ドラフト注目度C

夏の高校野球香川大会の注目選手です。ドラフト注目度C。

注目選手

高松商の大室亮満投手は、188cm83kgの左腕投手。球速は141キロでまだ本格化という所までいかなかったが、スケールやポテンシャルを期待せざるを得ない。大学などでどんな投手になるか注目していたい。

英明の寿賀弘都選手も投手としては181cmから143キロの球を投げてその可能性も見たかったが、外野手として打撃センスが素晴らしく、こちらも次のステージで成長が期待される。

多度津の高橋快秀投手は177cmから146キロの速球を投げ、高校3年間で大きく成長した。

志度の新鞍護投手も173cmの右腕投手で144キロを記録する。打撃でもパワーがあり打球を飛ばす選手。

高松商は横井亮太選手など3年生を、141キロ右腕の佐藤晋平投手やフルスイングの村山由空選手、1番センターで出塁センスを見せる市ノ瀬夢蔵選手などの2年生、そして注目の1年生・小原健跳選手がすでに活躍を見せている。

英明は130キロ後半の力のある球を投げる神田晃成投手やサイドハンドから動く球を駆使する下村健太郎投手などバラエティに飛ぶ投手陣に、類まれなるセンスを持つ百々愛輝選手、50m5秒台の足と遠投110mの身体能力を持つ櫛橋孝生選手、盗塁を決められる鈴木昊選手など2年生が注目される。

丸亀城西は捕手の岡西優汰選手が二塁送球1.9秒台を記録する強肩で、143キロを記録する河田鳳希投手や130キロ後半を記録する西岡幹太投手をリードする。パワーのある中田涼介選手なども打線をつなぐ。

尽誠学園の石川陽絃投手は185cm85kgの大型右腕投手で、回転の良いストレートは130キロ後半を記録する。2年生で右のスリークォーターから140キロを記録する眞田侑和投手や、2年生の二塁手で守備に定評のある岩橋修太選手など注目。

大手前高松の吉賀琥太朗投手は130キロ中盤の速球と大きなカーブで緩急をつける。丸亀の中村勇翔投手はバランスの良いフォームから角度のある球を投げる。高松北の森内虹陽投手は左腕からの変化球が良い。

坂出商の西山晴琉捕手と香川西の西川岬捕手は二塁送球1.8秒台の強肩捕手。藤井高の大平晄太郎選手は二塁送球1.9秒の強肩捕手で、高校通算15本以上の長打力も魅力。香川中央の宮原成輝選手も強肩で捕手としては1.9秒台、打撃はまだ課題があるがパワーがある。

他に2年生では藤井学園寒川の平山琉魅翔投手が142キロを記録しており、来年は香川県を引っ張る存在になるかもしれない。