鷺宮製作所の153キロ右腕・中島隼也投手が9回8奪三振2失点完投勝利、「絶対に諦めたくない」プロ入り熱望

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JABA東京都企業秋季大会では、鷺宮製作所の153キロ右腕・中島隼也投手が132球の熱投を見せた。

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大学卒3年目

中島隼也投手はこの日、東京ガスを相手に132球を投げて9回7安打8奪三振2失点で完投、5-2で勝利した。「社会人に入ってから一番の投球だった」と話した。

城西国際大から鷺宮製作所に入り、最速153キロを投げる投手として昨年もドラフト候補に挙がった。しかし、社会人野球では「ふがいないピッチングが続いていた」と話した。

大学卒の社会人3年目はプロ入りのラストチャンスと考える選手も多い。中島投手も「意地でも最後まで投げきって勝とう」と話し、ストレートとチェンジアップの緩急で三振を奪った。

今年のドラフト会議について「ずっと意識はしている。絶対に諦めたくない」と話す。昨年のドラフト会議で同じ鷺宮製作所の小孫竜二投手が大学卒3年目で東北楽天からドラフト2位指名を受けており、プロ入りへの強い思いを示している。

社会人投手にも150キロを記録し、プロでも活躍できそうな投手は少なくない。大学卒3年目ではENEOSの関根智輝投手、明治安田生命の中崎響介投手も都市対抗本戦で素晴らしいピッチングをしており、今年のドラフト会議では社会人投手の指名も少なくないのではないかと思う。

社会人野球から独立リーグに移籍して、そこで球速を伸ばしてアピールする選手も増えてきており、社会人と独立リーグのパワーバランスなども今後、気になる所だ。

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鷺宮製作所・中島隼也プロ入りへ闘志燃やし132球完投勝利「社会人に入ってから一番だった」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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