東京ヤクルトは10月24日に、恒例の3日連続のスカウト会議の2日目を行い、上位指名のシミュレーションを行った。会議後に小川GMは「先発の中で能力の高い人を指名したいのは当然」と話し、1位指名は外れ1位も含めて投手を指名する方針。
投手指名
小川GMは「当然、即戦力投手。まだ決まってないけど、外れ1位もピッチャーが予想される。明日には決まるのでは」と話し、外れ1位でも投手を指名する方針を明らかにした。広島が常広羽也斗投手、そしてこの日、西武が武内夏暉投手の1位指名を公表したが、「１巡目はもちろん競合してでも」と話し、競合もじさない覚悟を見せた。
また、「戦力としてのプラスアルファ、来シーズンに向けての補強だから。今年あまりいい成績ではなかったので、来シーズンに向けて補強を考えたいのは当たり前のこと」と話し、今年のドラフト会議では、来年の戦力を補強する目的とし、即戦力中心となる。
ただし、スカウト会議では高校生野手も議論に挙がった。「もちろん総合的に考えていく。ここのところ高校生ピッチャーを指名しているので、高校生の野手の方が良いのかという議論も出ている」と話し、全体の指名では高校生の野手の指名も入ってくると見られる。
今日は3日間のスカウト会議の最終日となり、高津監督、衣笠球団会長も出席して行われる。おそらく1位指名の選手はだいたい決まっており、今日、御前会議で1位指名が決定することになりそうだ。東洋大の細野晴希投手の1位指名が予想される。
東京ヤクルトスワローズのドラフト指名予想
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2024年12月01日
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