生光学園の153キロ右腕としてドラフト上位候補の川勝空人投手が、センバツに出場する創志学園を相手に5回4安打6奪三振1失点と好投し、7球団のスカウトにアピールした。
「田中将大投手のようなイメージ」
昨年夏に先発投手として140キロ後半のストレートを連発する投球を見せ、今年のドラフト上位候補として注目される川勝空人投手、この日の前日には日本航空石川と練習試合をしたものの、極寒の環境でリスクを減らすために変化球を使わずに登板し1回3失点をしていた。
この日はこちらもセンバツに出場する創志学園と対戦すると、130キロ中盤のカットボールとスプリットを解禁し、146キロを記録したストレートの3種類で5回81球を投げて4安打6奪三振1失点、四死球も1つのみと安定した投球を見せた。
この日は7球団8人のスカウトが視察に訪れたが、「速いストレートがある中で変化球がいい。田中将大投手のようなイメージ」という声が聞かれたという。
創志学園でこの日指揮を執った石塚コーチも、「この時期に高校トップクラスの投手と対戦できたことはよかった」と話し、センバツに向けて力のある投手との対戦で経験値を積んだ。
180cm85kgの右腕で、勢いのあるストレートを投げるが、ダイナミックなフォームの中でもショートアームで制球も出来ている投手で、個人的には注目の大学生がいる中で高校生でドラフト1位に食い込んでくる選手だと思う。
今後も注目されることになりそうだ。
2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
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