磐田東で184cm102kgの大型右腕として注目される寺田光投手が、144キロまで球速を伸ばした。
2月に6キロ更新
大型右腕として注目されていた寺田光投手は、昨年夏前の時点で最速が135キロ、昨秋までには138キロだったが、2月に行われた紅白戦で自己最速を6キロ更新する144キロを記録した。
「当時は力感なくハマった感じ。球速アップを求めてウエートをやってきましたし、いい感じです」と手応えを感じている。その後の対外試合でもコンスタントに140キロを記録しており、3月9日の桐陽高戦では最速141キロで3回2安打4奪三振1失点、10日のいなべ総合戦でも6回3安打6奪三振2四球で1失点、最速142キロだった。
昨年夏はエースとして期待されて望んだものの、初戦の磐田農にサヨナラで敗れ、秋は右肘痛で離脱をした。「春に悔しさをぶつけるつもりでやっています」と話し、目標は「高卒からプロに行きたい」と話す。
静岡では同じく大型右腕の知徳・小船翼投手が150キロに到達しているが、寺田投手は「どんどん球速を上げてきているし負けたくない。自分も150キロを目指し、常時145キロを投げたい」と話した。
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