和歌山東のスラッガー・谷村剛選手が、近大新宮戦で2安打1打点の活躍を見せた。
和歌山
この日、3番サードで出場した谷村剛選手は、177cm79kgと体が大きいわけではないが、高校通算18本塁打を放つスラッガーで、低反発の新基準バットでもすでに3本塁打を放っている。
この日は0-2と劣勢の4回に先頭打者で一二塁間を抜くヒットを打つと、同じく0-2の6回には、ノーアウト2塁のチャンスにセンターオーバーのタイムリー3ベースヒットを放った。「振り切れなかったので、もしかしたら捕られるかなと思った。前の打席でスライダーを見ていたので、しっかりと反応できました」と話し、この日は2安打1打点の活躍で、チームも逆転して勝利した。
谷村選手はプロ志望の思いが強く、 「何としてもプロに行きたい。この春と夏に結果を出してプロに行きたいと思います」と話す。
和歌山はセンバツで耐久高校と田辺高校が出場した。また、智弁和歌山と市和歌山という強豪もおり、春も夏も激戦が予想される。その中でチームを勝たせる活躍を続けて甲子園でアピールができれば、プロ入りがぐっと近づいてくる。頑張れ！
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和歌山東が近大新宮を4―2で下して初戦を突破した。
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