三菱重工Westの西隼人投手が152キロで1回2/3をノーヒット3奪三振、今年ドラフト指名解禁

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今年、ドラフト指名が解禁となる三菱重工Westの西隼人投手が、リリーフで登板し好投を見せた。

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ドラフト指名漏れから2年

西隼人投手はJABA岡山大会の西部ガス戦で、7回1アウトの場面で登板すると、最初の打者から149キロのストレートで見逃し三振を奪う。次の打者には自己最速対の152キロのストレートを見せて打ち取った。

8回には先頭打者から三振を奪うと、最後の打者からも三振を奪い、1回2/3を投げてノーヒット3奪三振無失点の好投を見せた。「球速はインパクトにもなりますし。今年は任せられたところを投げ切るっていう気持ちで準備している」と話した。

西投手は関西学院大時代にプロから注目され、ドラフト指名の可能性もありプロ志望届を提出していたが指名漏れをした。今年は社会人2年目でドラフト指名解禁となるが、 「自分にとっても大事なアピールの年。大学の時のいい感覚にも近づいてきたし、それを超えられそうな感じもしている」と話す。

2022年に指名漏れした大学生が、社会人2年目で再びドラフト候補として戻って来る。そのうち、どれだけが悔しさをバネに成長していることだろう。しっかりと名前を挙げてアピールを続けてゆきたい。

2022年ドラフト会議の主な指名漏れ選手
2022年のドラフト会議が終了しました。主な指名漏れ選手をまとめます。
2024年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
今秋ドラフト候補の三菱重工West・西が自己最速に並ぶ152キロ「任せられたところを…」 岡山大会 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 三菱重工Westは敗れれば予選リーグの敗退が決まる一戦。0―2の7回1死、これ以上は点を与えたくない場面で西がマウンドに上がった。最初の打者は149キロの直球で見逃し三振を奪い、次打者の2球目には球場表示で自己最速に並ぶ152キロを計測した。
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