北海道日本ハムが、立正大の飯山志夢選手をドラフト指名候補とてリストアップしていることがわかった。父も日本ハムの内野手として20年間プレーしており、二世選手として注目されるかもしれない。
栗山CBOが評価
飯山志夢選手は走攻守そろった外野手で、中央学院高校ではショートも守っており、高校通算15本塁打と長打力も見せていた。大学でも2部リーグだが昨春に打率.365で首位打者を獲得すると、昨夏も3年生ながら侍ジャパン大学代表選考合宿に招集された。
今春も打率.327と7盗塁で打撃と足で活躍をすると、先日まで行われていた選考合宿に参加し、打撃でアピールを見せて外野手4人の中に選ばれた。
176cm80kgの体で一塁駆け抜けタイムは3秒7を記録する身体能力がある。父・飯山裕志氏は1997年のドラフト4位で日本ハムに指名され、その後、ユーティリティープレーヤーとして20年間プロの世界で戦った選手で、北海道日本ハムの球団幹部は「選手としての能力は、もちろん評価している」と評価した。
選考合宿では視察した日本ハムの栗山CBOも「個人的には裕志の息子がいいものを見せてくれた」と評価していた。
この日、立正大は2部3部入れ替え戦に出場し、飯山選手は1番センターで出場すると、2安打2打点の活躍をみせ、3部1位の順天堂大に勝利した。初回にヒットで出塁して先制のホームを踏むと、8回にはセンターの前にポトリと落ちるヒットで二塁を陥れる走塁を見せた。
外野手として高い身体能力を見せる飯山選手は、「プロを目指しています」と話し、プロ志望をしている。他球団も注目をしている中で、北海道日本ハムで父の活躍を受け継いたプレーをする事になるか注目される。



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