侍ジャパン社会人代表の強化合宿が行われているが、この日は練習試合にセガサミーの150キロ左腕でドラフト候補の荘司宏太投手が登板し、2回を2安打無失点に抑えた。この試合には阪神、横浜DeNAなど4球団7人のスカウトが視察に訪れた。
「タフネスさもある」
八王子市内で行われている侍ジャパン社会人代表候補の合宿は3日目、練習試合では今年のドラフト候補として注目される左腕の荘司宏太投手が登板すると、2回を投げて2安打に2四球も無失点で抑えた。
荒々しいフォームだたが四球を出すようなタイプではなく、この日は2つの四球を与えたことに「無駄なフォアボールが反省点。球速も求めたい」と話した。
この日は阪神など4球団7人のスカウトが視察に訪れたが、横浜DeNAの稲嶺スカウトは「良くない中でもストライクゾーンで勝負できていたし、武器のチェンジアップを低めに意識して投げられていた。体力やタフネスさもある」と評価した。
荘司投手は春のスポニチ大会からリリーフで勢いある球で好投を続けており、来年もプロの舞台でリリーフとして1年間、中継ぎとして計算できる投手になりそうだ。即戦力の左のリリーフをほしい球団は、2位など高い順位で指名する可能性もあるのではないかと思う。
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荘司2回0封も2四球を反省 ー デイリースポーツ紙面
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