巨人・水野スカウト部長、ドラフト1位は「当たる確率の高いところに行かないといけない」

2024年ドラフトニュース 巨人ドラフトニュース

巨人の水野本部長代理スカウト担当兼スカウト部長はこの日、ドラフト1位指名についての考え方や公表するかについて語った。

スポンサーリンク

「する必要があったら」

水野スカウト部長はまず、今年のドラフト会議の指名人数について、「いい選手がいれば指名は続くし、支配下に見合う選手がいない時点で終わって育成に変わる。今ちょうど整理している途中」と話した。

また、1位指名については「11球団の様子を伺って決める。当たる確率が高いところに行かないといけない」と話し、他球団の動きを見た上で決めるとした。

2022年は浅野翔吾選手、2023年は西舘勇陽投手の1位指名を事前に公表し、抽選にはなったものの共に獲得に成功しているが、1位指名の公表については「する必要があったらする。今年は他から先に公表してくれないかなあ」と話し、あくまで打球団の動向を見て決める姿勢を示した。

まだドラフト1位指名についてははっきり決まっていないと見られる。昨年も入団テスト後の取材で、「直前まで視察を重ねて。今誰かに話を聞いたらウソだと思って。何も決まってないのに話が出るはずないのでガセネタだと思ってください」と話しており、西館投手1位指名の決定と公表はドラフト直前の10月24日だった。

ドラフト会議の指名全体としては、昨年は入団テスト時に「支配下で5,6人を、また育成ドラフトで7,8人を指名する見込み」と話していたが、この日はその全体像もぼやかした形で、今年はまだはっきりと決めていない姿がうかがえる。

これからいくつかの球団はドラフト1位指名を公表していくと思うが、その情報を得ながらドラフト直前のスカウト会議で1位指名が決定していくものと見られる。

読売ジャイアンツ、過去のドラフト指名一覧
読売ジャイアンツ公式ページ 読売ジャイアンツドラフト掲示板 読売ジャイアンツドラフト指名予想 読売ジャイアンツ過去のドラフト指名 過去3年間:投手26名(右15、左11)、野手1...
巨人のドラフト1位指名決定は24日のスカウト会議で、支配下5〜6人&育成7〜8人指名へ
巨人の水野スカウト部長は、ドラフト1位指名選手について、ドラフト直前の10月24日のスカウト会議まで決まらないと明言し、昨年のように早いタイミングで公表することはしないとした。
巨人、ドラフト1位公表は慎重 水野スカウト部長、指名人数は「整理している途中」
巨人・水野雄仁編成本部長代理スカウト担当兼スカウト部長(59)が6日、ドラフト会議(24日)の指名人数について「いい選手がいれば指名は続くし、支配下に見合う選手…
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント