オリックスドラフト6位指名のNTT東日本・片山楽生投手が1回無失点、会社とオリックスに恩返し

2024年ドラフトニュース社会人野球ドラフトニュースオリックスドラフトニュース

社会人野球日本選手権は、開幕戦となるNTT東日本vsマツゲン箕島硬式野球部の試合が行われ、オリックスにドラフト6位で指名されたNTT東日本の片山楽生投手が9回に登板した。

スポンサーリンク

「もの凄く温かいチームでした」

6点リードの9回に登板した片山楽生投手は、2アウト1塁とランナーを置いた場面で、得意のスライダーで空振り三振を奪い、1回を無失点に抑えた。

白樺学園高校から19歳で社会人の超名門チームに入り、最速151キロの速球を投げて高校卒4年目でプロ入りを果たした。「年上の方ばかりだったけど、もの凄く温かいチームでした」とNTT東日本のチームについて話す。そして、「日本一に向かってやっていきたいです」と恩返しの決意を述べる。

また、ドラフト会議では調査書は2球団から届いたのみだったが、その1球団のオリックスが指名した。指名してくれたオリックスへの感謝の投球でもある。

2回戦、3回戦と勝ち進み、片山投手の社会人野球最後のピッチングを見続けたい。

2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
【2024社会人野球日本選手権】1日目の対戦カードと注目選手一覧
本日開幕する社会人野球日本選手権、1日目の対戦カードと注目選手です。選手を絞り込んで記載しています。今日は1試合です。
NTT東日本 オリ6位・片山が“零封デビュー”高卒4年目151キロ右腕、一足先に「本拠地初登板」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
開幕戦となる1回戦1試合が行われ、2年ぶり18度目の出場のNTT東日本がマツゲン箕島を6―0で下して快勝発進を決めた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント