ドラフト候補右腕、早大・伊藤樹投手が146キロ&亜大・齊藤汰直投手が149キロ

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亜細亜大と早稲田大がオープン戦を行い、亜細亜大が齊藤汰直投手、早稲田大が伊藤樹投手のドラフト候補右腕が投げ合った。また、早大・清宮福太郎選手が三塁打を放ち、リーグ戦デビューのためにアピールをした。

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149キロ

亜細亜大の150キロ右腕・齊藤汰直投手はこの日、ストレートは149キロを記録すると、今年、磨きをかけているフォークボールで三振を奪った。3回を投げて3安打2失点も自責点は0とまずまずの投球に、「指にかかったボールは思うように投げられた。そのボールの確率を上げていきたい」と話した。

齊藤投手は武庫荘総合高校時代から140キロ中盤の速球を投げ、プロも注目していた投手で、亜細亜大では2年秋から投手陣の一角として投げると、昨年春は4勝3敗で防御率1.76はリーグ6位の成績だった。182cmの本格派右腕として、今年のドラフト候補として注目される。

対する早稲田大も、エースの伊藤樹投手が先発し、2回を投げて1安打無失点に抑えた。最速は146キロを記録し、「直球の強さ、速さは2月にしてはかなりいい方。トレーニングの成果が出ている」と話した。

伊藤投手も仙台育英時代から注目されている151キロ右腕で、2年秋に4勝1敗の成績で主戦になると、昨秋は6勝1敗とリーグを代表するエース投手に成長し、今年のドラフト会議でも総合力の高い右腕投手として上位での指名が予想される。

共に、東京六大学、東都の2つのリーグでドラフト候補として注目される存在になることは間違いなく、春は5勝、そして侍ジャパン大学代表入りをして日米大学野球でもその投球を見せたい。

清宮福太郎選手も結果残す

またこの日は、清宮幸太郎選手の弟、清宮福太郎選手が途中から出場し、タイムリー3ベースヒットを放った。早稲田実時代も兄ゆずりのパワーを見せていたが、この日もバットを折りながらも外野手の頭を超えるなど力を見せた。

清宮選手は今年4年になるが、まだ東京六大学リーグでは出場がなく、今年、デビューをする可能性も出てきた。「左投手のところで行く準備はしていた。イメージしながら準備できた」と話すように、対左投手の右の代打として出場し、結果を残して出場機会を増やしたい。

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東京六大学野球リーグの早大が、西東京市のグラウンドで亜大とオープン戦を行い、4―7で敗れた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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