決戦!大阪桐蔭vs光星学院2 藤浪晋太郎投手の成長!

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 明日の史上初となる春夏決勝決戦、春に優勝を収めた大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手の今春と今夏の投手成績をまとめました。

藤浪晋太郎 2012年春の投球内容
回戦 相手 安打 三振 四球 死球 失点 自責点 球数 備考
1回戦 花巻東 9 8 12 2 0 2 2 141球 150km/h記録、大谷翔平と投げ合う。
2回戦 九州学院 9 6 8 3 0 3 1 146球 150km/h記録、ホームランも放つ
準々決勝 浦和学院 4 6 6 0 0 1 0 80球 153km/h記録
準決勝 健大高崎 9 7 9 4 0 1 1 142球 151km/h記録
決勝 光星学院 9 12 6 2 0 3 3 148球 150km/h記録
通 算 40 39 41 11 0 10 7 657球 防御率1.58、奪三振率9.2個

 

藤浪晋太郎 2012年夏の投球内容
回戦 相手 安打 三振 四球 死球 失点 自責点 球数 備考
2回戦 木更津総合 9 6 14 1 1 2 1 138球 153km/h記録
3回戦 済々黌
準々決勝 天理 9 4 13 1 1 1 1 118球 153km/h記録、ホームランも放つ
準決勝 明徳義塾 9 2 8 2 1 0 0 133球 152km/h記録
決勝 光星学院
通 算 27 12 35 4 3 3 2 389球 防御率0.67、奪三振率11.7個

  センバツは5試合に登板し5試合とも150kmを記録、防御率1.58に41奪三振(奪三振率9.2個)と抜群の成績を残して優勝を収めた。

 しかし、この夏は防御率0.67、奪三振率も11.7、四球も約半分となり、また最速も全ての試合で152km以上を記録するなど、春の成績を上回っている。1試合の球数も減っており、余裕を持って投球出来ていることが分かる。

 

 明日の決勝・光星学院の対戦は、センバツでは田村龍弘選手に3安打を許し、北條史也選手に2安打2打点を許している。しかし、この成長に加え、センバツが決勝前までに509球を投げているのに対し、今大会はここまで389球と球数にも余裕がある。

 疲れが無いとは言えないが、まだ力を残しての対戦となり、センバツ以上の投球が期待できそうだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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