来秋ドラフト候補のヤマハ・森川凌選手が3安打3打点、走者一掃の決勝打で好発進

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社会人野球日本選手権は6日に1回戦が行われ、今夏の都市対抗野球で4強のヤマハ(静岡)が西部ガス(福岡)に11-1で8回コールド勝ちした。この試合で「5番・DH」で出場したルーキーの森川凌(りょう)内野手(23)が、走者一掃の3点二塁打を含む3安打3打点の大活躍。来秋のドラフト候補が、その存在感を強烈にアピールした。

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都市対抗の経験を糧に、3安打3打点の大暴れ

今夏の都市対抗で4番も務めたルーキーが、秋の大舞台でも輝きを放った。森川凌選手は、2回先頭の第1打席で右前打を放つと、5回には右翼線への二塁打。そして圧巻は5-1で迎えた6回1死満塁の場面だった。左中間フェンスを直撃する走者一掃の3点適時二塁打を放ち、試合を決定づけた。

都市対抗では初戦で緊張から結果が出なかった反省を生かし、「その経験も踏まえて1打席目から自分のスイングができた」と胸を張った。申原直樹監督も「打順は変えても期待値は変わらない。1年目とは思えないいいバッター」と、中軸を担うルーキーに絶大な信頼を寄せた。

目指すは日本一

神戸学院大学から今春入社した左のスラッガーは、来年のドラフト候補として注目される存在。都市対抗では2本塁打を放ち4強入りに貢献したが、準決勝で王子に敗れた悔しさが原動力となっている。「目標にしているけれど、今はこのチームで勝つことが一番。夏に悔しい思いをしたので、優勝して1年を締めたい」。地元・関西の京セラドームで打ちまくり、チームを16年以来2度目の日本一へ導く。

森川 凌 プロフィール

  • 氏名:森川 凌(もりかわ りょう)
  • 所属:ヤマハ
  • 出身:神戸学院大学
  • ポジション:内野手
  • 投打:左打
  • 主な特徴や実績:2026年ドラフト候補。社会人1年目。今夏の都市対抗野球大会で4番を務め2本塁打を放ち4強入りに貢献。日本選手権初戦で3安打3打点と活躍した左のスラッガー。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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