MLBの国際アマチュアFA契約解禁日となる米国時間1月15日(日本時間16日)、誉高校(愛知)の最速147キロ右腕・モレチ・アレシャンドレ投手(3年)が、フィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を正式に結ぶことがわかった。16日には同校で記者会見を行う予定。身長194センチの長身右腕の18歳が、日本のプロ野球を経ずに海を渡り、アメリカンドリームへの第一歩を踏み出す。
「野球で稼ぎたい」ハングリー精神でメジャー挑戦
モレチ・アレシャンドレ投手は194cm96kgの超大型右腕投手で、小学生の頃から大きな体が注目され、野球チームに誘われて入団し野球を始めた。高校進学の時は、同じく外国にルーツを持つイヒネイツア選手(2022年ソフトバンクドラフト1位)が活躍をしており、「イヒネさんがいたから、誉でプロを目指そうと決心しました(日刊スポーツ)」と進学を決意した。
最速147キロを投げるまで成長した今夏は、プロのスカウトからも当然のごとく注目をされた。しかし、まだ投球の安定感が足りず、夏の大会は短いイニングのみの登板で登板機会も少なかった。昨秋のドラフト会議ではプロ志望届を提出するも指名漏れをした。
しかし、もし指名漏れとなった場合は「独立リーグか大学でした(日刊スポーツ)」と話しており、野球を続ける先を探していた所、フィリーズの熱心なアプローチを受けたという。
スペイン語を猛勉強中、英語はゲームで習得済み!?
契約はマイナー契約となり、契約後は中南米出身者が多いルーキーリーグでのプレーが見込まれるため、現在はアプリなどを使ってスペイン語を猛勉強中だ。一方で、英語はすでに、中学時代に海外で人気のオンラインゲームに参加した際、コミュニケーションのために独学で身につけた。最初にぶつかる語学の壁は乗り越えられそうで、異国の地で力を発揮するための強力な武器となる。
MLBへの道は非常に厳しい。それでも、恵まれた体はあちらでも見劣りすることはないだろう。あとは当然の事ながら制球力を身に着け、将来、大谷翔平選手を相手に投げるような場面を見たい。
モレチ・アレシャンドレ プロフィール
- 氏名: モレチ・アレシャンドレ(Moretti Alexandre)
- 所属: 誉高校(3年) → フィラデルフィア・フィリーズ(マイナー契約予定)
- 出身: 愛知県小牧市
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 194cm、96kg
- 主な特徴や実績: 194cmの長身から投げ下ろす最速147キロ右腕。U-23ブラジル代表。英語、ポルトガル語(?)に加えスペイン語も習得中のマルチリンガル。愛称は「アレシャン」。








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