社会人野球のヤマハ(浜松市)でプレーする最速151キロ左腕・沢山優介投手(22)が、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ブラジル代表として出場することへの意気込みを語った。3月7日(日本時間)の初戦で対戦するアメリカ代表の主砲、アーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)との対戦を熱望。今秋のドラフト候補でもある大型左腕が、世界の強豪を相手にその名を轟かせる。
初戦はスター軍団・米国、「ジャッジに投げたい」
ブラジルが入るB組は、メキシコ、英国などが同居する激戦区。初戦の相手はいきなり優勝候補のアメリカだ。沢山優介投手は「相手は超一流。正直、実力的にはアメリカ、日本より劣るかもしれないけど、国を背負って戦う責任がある(スポーツ報知)。」と気を引き締める。
その上で、「自分が今、世界でどの位置にいるか確認するいい機会。ジャッジに投げてみたい(スポーツ報知)。」と目を輝かせた。メジャーリーグを代表するホームラン王に対し、自慢の直球で真っ向勝負を挑むイメージを膨らませている。
日系ブラジル人の父を持つ187cm左腕、初のWBC本戦へ
沢山投手は父が日系ブラジル人、母が日本人とブラジル人のハーフというルーツを持つ。掛川西高校からヤマハに進み、今年で入社5年目。身長187センチから投げ下ろす最速151キロの直球が最大の武器だ。
ブラジル代表入りは4度目だが、WBC本戦は今回が初。「先発要員として考えている」とチームから伝えられており、世界の舞台で先発マウンドを託される可能性が高い。
ドラフトへ猛アピール、変化球磨き世界へ
現在はヤマハのキャンプに参加中で、15日のくふうハヤテ戦での登板後にブラジルへ渡り、代表合宿に合流する予定だ。「本番までにもう少し、変化球の精度を上げていきたい(スポーツ報知)。」と課題を持って調整を続ける。
掛川西でドラフト候補として注目され、ヤマハでもドラフト指名解禁の3年目のいち昨年から指名が注目されているものの、2年間指名漏れが続いた。今年はWBCという最高の檜舞台で快投を演じ、「沢山」の名前を世界に知らしめて、そしてNPBやMLBへの道を切り拓きたい。
沢山優介 プロフィール
- 氏名: 沢山 優介(さわやま・ゆうすけ)
- 所属: ヤマハ(22歳)
- 出身: 静岡県(掛川西高校卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 187cm、88kg
- 主な特徴や実績: ブラジルにルーツを持つ大型左腕。最速151キロ。WBCブラジル代表。今秋ドラフト候補。







コメント