【発表】東アジア大会、日本代表メンバー24人

社会人野球ドラフトニュース侍ジャパン

 10月6日から中国・天津で開催される東アジア大会の日本代表メンバーが発表された。ドラフト1位候補の富士重工・東明 大貴投手、セガサミー・浦野 博司投手、JR東日本・吉田 一将投手などが選出された。大学生では唯一、富士大・山川 穂高選手が選出された。

 大会はドラフト直前に行われるため、社会人選手のドラフト候補にとってはプロの評価を決定付ける大切な大会となりそうだ。

ポジション 選手 所属 出身 特徴 短評 評価
投手 石川歩 東京ガス 中部大 185cm72kg 右右 185cmから149km/hを投げ込む、リリーフで好投 A
東明大貴 富士重工 桐蔭横浜大 177cm76kg 右右 桐蔭横浜大では大エース、150km/h速球 A
浦野博司 セガサミー 愛知学院大 178cm70kg 右右 愛知学院大の大エースで150km/hマーク A
片山純一 JR東日本 亜細亜大 179cm79kg 左左 社会人8年目、140km/h後半の速球 B
吉田一将 JR東日本 日本大 191cm89kg 右左 150km/h速球投げる本格派投手 A
大城基志 JX-ENEOS 名桜大 172cm65kg 左左 昨年2冠でMVP、キレの良いストレート復活へ B
秋吉亮 パナソニック 中央学院大 182cm76kg 右右 148kmサイドスロー A
濱野雅慎 JR九州 国士舘大 184cm80kg 右右 社会人屈指のアンダースロー、28歳 B
捕手 中野滋樹 JR九州 東洋大 177cm80kg 右右 社会人9年目のベテラン、経験豊富 C
上田祐介 NTT東日本 日本大 176cm81kg 右右 社会人8年目のベテラン C
二葉祐貴 トヨタ自動車 PL学園 174cm77kg 右右 社会人10年目のベテラン C
内野手 井上晴哉 日本生命 中央大 180cm99kg 右右 中大時代に大砲候補としてプロ注目。本塁打連発 B
石岡諒太 JR東日本 神戸国際大附 187cm87kg 左左 大型だが50m5.8秒の足がある B
岡崎啓介 日立製作所 立教大 173cm78kg 右右 PL学園、立大とドラフト候補、今年2年目 B
川戸洋平 Honda 日本大 183cm85kg 右左 社会人7年目のベテラン C
渡辺貴美男 JX-ENEOS 国学院大 166cm64kg 右左 今春、打率.438と打ちまくった A
田中広輔 JR東日本 東海大 172cm78kg 右左 今春、3本塁打18打点で2冠、遊撃手として評価高い A
多幡雄一 Honda 立教大 172cm78kg 右右 社会人9年目のベテラン C
山川穂高 富士大 中部商 175cm98kg 右右 全国でも常連の大学屈指のスラッガー、打率も高い A
外野手 松本晃 JR東日本 横浜商大 180cm85kg 右右 社会人6年目、毎年実績残す B
大河原正人 東芝 亜細亜大 174cm85kg 右右 横浜高、亜大で活躍、社会人8年目 C
井領雅貴 JX-ENEOS 桐蔭学園高 175cm80kg 右左 171cmながら今春4本塁打でホームラン王 B
堀越匠 新日鐵住金鹿島 東洋大 167cm70kg 右左 俊足魅力の選手、社会人3年目 B
松島圭祐 伯和ビクトリーズ 流通経済大 176cm75kg 右左 大学時代本塁打王に盗塁王など記録 B
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 片山をBなんて、なんてバカな評価なんだ・・・。
    Sだろ・・・。

  2. 昨年に行われた第26回BFAアジア選手権のメンバーをベースとしつつ、9選手を入れ替え。秋季リーグ戦と時期が重なるため、大学生は山川のみの選出となってしまったものの、魅力的な顔ぶれが集まったと言える。
    今大会の見所としては、2011年に行われた第39回IBAFワールドカップから2年間、全日本の4番を任されていた林稔幸(富士重工業)がメンバーから外れたので、「新たな全日本の4番は誰になるのか?」といったところだろうか。