阪神、ドラフト上位候補に桐光学園・松井裕樹投手と大阪桐蔭・森友哉捕手、巨人も松井投手を1位候補に

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 阪神は来年のドラフト上位候補に桐光学園・松井裕樹投手と大阪桐蔭・森友哉捕手の二人をリストアップしている事がサンケイスポーツの調べで分かった。また、巨人も松井投手をリストアップし、来年1年間マークを続けるようだ。

 阪神の中村GMは松井投手について「間違いないでしょう。来年1年でどれだけ、成長していくかを見ていきたいね」と話した。阪神は大阪桐蔭の森友哉捕手も1位候補にリストアップしているが、球団関係者は「あれだけの数字を残してきた選手。素材は揺るがない。森くんと2人は上位候補になっていくでしょう」と話し、松井裕樹投手と森友哉捕手を現時点でドラフト上位候補にしている事を示唆した。

 阪神は1月中旬にスカウト会議を開き今年の指名方針を決めるが、高校生ではこの二人がドラフト1位候補になるのは間違いないだろう。

 また巨人も球団関係者が「選抜大会などこれから出てくるかもしれないが、松井くらいでしょう」と高校生では松井裕樹投手のみをドラフト1位候補と評価している事が分かった。巨人は昨年の夏の大会から松井裕樹投手を2013年のドラフト1位候補として評価しており、渡辺恒雄球団会長もラジオで「初戦の22奪三振から、ずっと注目していたよ。まあ、欲しいですね」と話していた。

 これで松井裕樹投手の獲得情報は横浜DeNA、オリックス、東京ヤクルト、阪神、巨人と5球団。当然他の球団も年始のスカウト会議では上位候補にリストアップするだろう。来年のドラフトは今の所、絶対的なドラフト1位として挙げられる選手が少なく、松井投手などに指名が集中する可能性もある。

 波乱のドラフト会議となりそうな予感がする。

 

TGバトル必至!虎D1候補に桐光学園・松井 - サンケイスポーツ:2012/12/31

  「(上位候補に入ってくるのは)間違いないでしょう。来年1年でどれだけ、成長していくかを見ていきたいね」

 

 中村GMが話した。来年1月中旬には、第1回スカウト会議を開催。そこでまず、大枠で候補者をリストアップする。捕手不足に悩む阪神は、藤浪の女房役だった大阪桐蔭高・森友哉捕手(2年)に以前から熱視線を送るが、同時に左の松井からも目が離せない。

 

 今夏の甲子園。今治西との1回戦で大会記録の1試合22奪三振、10者連続三振とド派手にデビュー。準々決勝で光星学院に0-3で敗れたが、2年生にして歴代3位の大会通算68奪三振。潜在能力は計り知れない。球団関係者も「あれだけの数字を残してきた選手。素材は揺るがない。森くんと2人は(最終的に)上位候補になっていくでしょう」と明言した。

  いまはチーム再建が最優先だが、基本方針は地元選手、甲子園のスターを獲得し、生え抜きの主力を作ること。聖地で躍動した松井も然りだ。ただ当然、他球団も放っておくわけはない。

 

 宿敵・巨人の球団関係者は「(来春)選抜大会などこれから出てくるかもしれないが、(現時点で1位候補は)松井くらいでしょう」とコメント。同じく来年1月に行われる予定の第1回スカウト会議でも、徹底マークを確認する見込みだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 森はサイズが小さすぎる。何の為の小豆畑か。逆に松井を取れればマジで阪神時代が来る