大阪桐蔭2年生、笠松悠哉・森友哉、アベックアーチ!

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 センバツ大会では大阪桐蔭vs健大高崎の準決勝が行われ、3-1で大阪桐蔭が勝利した。大阪桐蔭エースの藤浪晋太郎投手の好投もあるが、2回にキャッチャー・森友哉選手が藤浪のワンバウンドの変化球を捕球したあとセカンドへ矢のような送球を見せランナーを刺し、足でかき回すスタイルの健大高崎の動きを封じたことが大きかった。

また1-1と同点に追いつかれたが8回に3番・森選手がレフトスタンド最深部へホームランを放つと、5番に座る笠松悠哉選手もホームランで続いた。笠松選手は2回戦の九州学院戦でも逆転の3ランホームランを放っており、甲子園2発となった。

森選手、笠松選手ともに2年生、森選手は171cmと小柄だが送球や長打力を見せ付けた。二人とも注目だ。

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PL桑田以来!大阪桐蔭2年生コンビが1イニング2発 - スポーツニッポン:2012/04/03

   「狙っていた外の真っすぐ。ドンピシャでした。でも(入った瞬間は)頭が真っ白になった」

 森は丸顔をさらに丸くして笑った。1ボールからの外角直球を思い切り振り抜いた打球は左中間席に飛び込んだ。「藤浪さんが頑張っていたので打ててよかった」と振り返ったが、捕手としてもエースを援護した。2回1死一塁から二盗を試みた神戸を刺す。ワンバウンド投球を捕ってからの矢のような送球に、機動力野球を看板に掲げる高崎健康福祉大高崎もスタートを切れなくなった。それだけに、森は「本塁打より盗塁ゼロの方がうれしい」と胸を張った。研究の結果、ワンバウンド投球の際には必ず走ってくると確信。準々決勝後は、ワンバウンドを捕っては投げる練習を繰り返してきた。

 森に続いたのが、同じ2年生の笠松だ。「前の2打席が消極的なバッティングだったので、思い切りいこうと思っていた」と迷うことなく引っ張り左翼席に運んだ。2回戦の九州学院(熊本)戦でも逆転の3点本塁打。「森が(勝ち越し本塁打を)打って気楽だった」と振り返った。

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