2015ドラフト明暗、まさかの指名漏れ選手は?

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2015年のドラフト、その他の指名漏れ選手については、2015ドラフト指名漏れ選手 に掲載しているがまさかの指名もれ選手がいた。

高校生捕手に明暗

高校生捕手に明暗が分かれた。U18ワールドカップに出場するまでは社会人に進む事を決めていたが、U18代表選手の中でプレーするにつれプロ入りしたいという思いが強くなりプロ志望届を提出した静岡高校の堀内謙伍選手は、東北楽天がドラフト4位で指名した。高校生捕手では豊橋中央の強肩捕手・谷川原健太選手も福岡ソフトバンクに3位で指名されている。

しかし2年時から注目されていた健大高崎の柘植世那選手や、強肩捕手として注目された日大藤沢の下地滉太選手は指名されなかった。柘植選手は実績も十分で方も打撃もある選手だが、高校生捕手の場合は特に何か際立った特徴が必要であることが多い。その点で打撃の評価が高かった堀内選手が優先されたか。

下地選手については強肩という特徴があったが、今年は大学・社会人の捕手の指名が多く、高校生捕手にとっては厳しいドラフトとなった。

 

チームメイトで明暗

明治大は高山俊選手が1位で競合、上原健太投手も外れ1位での指名となり、坂本誠志郎捕手も阪神2位の指名となった。明治大は4人がプロ志望届を提出していたが、東京六大学で通算2ベースヒット記録に並んだ菅野剛士選手は指名されなかった。強い打球を放つ選手だが、小柄な左の打者としては大城滉二選手や茂木栄五郎選手など内野手の選手が優先された。

早稲田大も重信慎之介選手が巨人の2位、茂木栄五郎選手が東北楽天の3位で指名される中、指名が予想されていた主将の河原右京選手は指名されなかった。東京六大学では法大の畔上翔選手も指名漏れとなった。日大三優勝メンバーとして高山俊選手、横尾俊建選手とともにプロ志望届を提出したがプロ入りはならなかった。

亜細亜大は藤岡裕大選手、北村祥治選手が1年生の時から活躍をしてチームを支えてきた。しかし今年のドラフトでは、外野手の板山祐太郎選手が阪神の6位で指名されただけだった。北村選手も藤岡選手も実績が高く下位では敬遠されたかもしれない。または順位縛りがあったかもしれない。

王子は今年の都市対抗でベスト4まで勝ち上がる快進撃を見せた。エースの近藤均投手が完封するなど活躍を見せ、事前にプロ球団の指名の予想などもあった。しかし、ドラフト会議では捕手の船越涼太選手、内野手の西川龍馬選手が広島の4位5位で指名されたが、近藤投手の指名はなかった。こちらもチーム残留の意思などがあったのかもしれない。

2015ドラフト指名漏れ選手

2015ドラフト全指名選手

 

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