草野球でプレーし、BCリーグのトライアウトで最速150キロの球を投げて注目される杉浦健二郎投手が、今年からプレーするBCリーグ・神奈川フューチャードリームズの合同自主トレに参加した。
鈴木尚典監督に打撃でもアピール
杉浦健二郎投手はこの日初めて合同自主トレに参加をしたが、前日までのトレーニングの疲労を考慮し、キャッチボールやランニングなどで汗を流した。高校・大学と野球部に在籍していたことはなく、本格的にこのようにトレーニングや練習をしていくのは初めてかもしれない。
しかし、かつてプロ野球で2年連続首位打者にも輝いた鈴木尚典監督と話し、「打撃が大好きです」とアピールするなど、大物の所も見せる。杉浦選手はトライアウトでは、外野手としてエントリーをしており、鈴木監督も「可能性をたくさん持っている。両方チャレンジするのはいいと思う」と、野手としての練習についても理解を示した。
しかしまずは投手としてどのくらい投げられるかという事になる。硬式球を投げ続けるための体力やフォームを身に着ける必要があるが、「硬球だと若干腕を下げたほうが楽に投げられる」とフォームを改造している。実戦ではまだ硬式球を投げた事は無く、その球威と共にコントロールなどを見てみたい。
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150キロBC杉浦二刀流構想 日刊スポーツ紙面 2020/2/8
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