オリックスドラフト5位・勝俣翔貴選手、一昨年ドラフト1位・太田椋選手がアピール

田嶋大樹, 勝俣翔貴, 太田椋

オリックスはドラフト5位ルーキーの勝俣翔貴選手と、一昨年のドラフト1位・太田椋選手がシート打撃でアピールした。田嶋大樹投手も好投を見せた。

西村監督が高評価

大学のバッターでトップクラスの評価だった勝俣翔貴選手、4年時はケガの影響もありドラフト会議では5位での指名だったが、この日行われたオリックスのシート打撃では4打数2安打を記録した。ライトに特大のファウルを打った後、レフト前にヒットを記録するなど、対応力を見せた。

長打力もあるが、思い切りスイングをする感じのフォームではなく、しっかりとアベレージも残せるのが勝俣選手の特徴だが、その打撃を見た西村監督も「打つ方はスカウトから聞いていただけのモノはある」と評価した。

またこの日は、2018年のドラフト1位・太田椋選手が輝きを見せた。第1打席で左腕の山崎福投手からレフト前にヒットを打つと、第2打席も左腕の斎藤投手と対戦し、初球を振りぬくとレフトスタンドに綺麗な放物線を描いた。第3打席も張投手から右中間を破る2ベースヒットを打った。

太田選手は天理高校時代のショートの守備に注目され、3年時にはきれいなスイング、きれいな放物線を描くスラッガーとして成長し、小園、根尾と共に関西ショート三羽烏と呼ばれた。ドラフト会議では小園選手を外したオリックスが1位で指名をした。ルーキーだった昨年もキャンプ、オープン戦で注目され、開幕1軍の可能性もあったが、3月8日の教育リーグで千賀投手から死球を受け、右尺骨骨幹部の骨折をしてしまう。

それでも復活をするとファームで64試合に出場し60安打6本塁打を放ってアピールし、シーズン終盤には1軍でも打席に立った。1軍では6打数ノーヒットに終わったが2年目へしっかりとつないだ。現在はセカンドを守るが、安達選手が守るショート入りも期待されており、首脳陣もショートで試すと話す。この日、5打数3安打1本塁打。今年こそケガ無くオープン戦を戦っていけば大きな戦力となる。セカンド・中川、ショート・太田、サード・勝俣の内野陣は是非見てみたい。

この日のシート打撃では2017年ドラフト1位の田嶋大樹投手も、打者6人を相手に1安打、148キロを記録して3奪三振と好投し、西村監督も「山岡、山本に続く3本柱がしっかり決まってくれそう」と評価した。田嶋投手も故障の多い選手だが、ケガ無くシーズンを投げぬければ、15勝できる投手だろう。「最大の出力を最小限の体の力で出せるようにやっている。ずっとMAXだと1年間持たない」と話し、故障をしない投球をしっかりと意識をしている。

AJ効果でキャンプにも足を運ぶ人の多いオリックス、投手陣、そして課題の野手陣が固まりつつあり、今年のリーグ戦が本当に期待される。

オリックスバファローズ、過去のドラフト指名

左腕・斎藤の初球。甘く入った直球を逃さず振り抜いた打球は、左翼スタンドに美しい放物線を描いて落ちた。1打席目は山崎福の変化球を左前打。3打席目は張奕から右中間を破る二塁打と長打力を見せつけた。

6年目左腕・斎藤の初球、真ん中に甘く入った直球を見逃さない。思い切り振り抜いて左越えに“今季1号”だ。張奕チョウヤクと対戦した場面でも初球を捉えて右前打。西村監督も「太田の良いところですよね」と高く評価した。


PAGE TOP