BC・新潟の154キロ右腕・前川哲投手、サイドスロー2年目の今年にプロ入り目指す

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BCリーグ、新潟アルビレックスの154キロ右腕・前川哲投手が今年のドラフト会議での指名を待つ。

154キロ

前川哲投手は新潟産業大付高校からBCリーグ・新潟アルビレックスへ進んだ。オーバースローから力のある球を投げていたが、NPBからの指名は無く、昨年7月にサイドスローへと転向した。

そして巨人、オリックスとの交流戦では最速の154キロを記録し、ドラフト会議での指名が注目された。実際に2球団から調査書が届いたものの、指名は無かった。BCリーグ入りしてから4年目だった。それでも「すぐに気持ちが切り替わった。指名されると思っていなかったので」と話した。球速は十分だったが、サイドに転向してからまだ数カ月しかたっておらず、まだ打者との対戦も少なく、投球を自分のものにできていなかったという。

そして今年、BCリーグ5年目となるが、本格的サイドハンド投手として1年目となる。元巨人の斎藤雅樹投手などの映像をみてサイドハンドピッチャーの投球を学ぶ。サイドハンドは肩の可動域の広さが重要だが、10月から体幹トレーニング、そしてストレッチでフォームの土台を作り上げている。

前川投手は年代としては昨年、大学卒でドラフトに指名された選手と同学年、広島1位の森下暢仁投手が同世代のライバルとなる。「やはり勝ちたい。優勝してプロ入りが理想」と話し、チーム8年ぶりの独立リーグ日本一を目標とし、それを手土産にNPB入りを目指す。

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昨季のドラフトでは2球団から調査書が届いたが指名はなかった。ただ、「すぐに気持ちが切り替わった。指名されると思っていなかったので」。球速はアピールに値するものだったが、まだフォームは自分のものになっていなかった。打者と対峙(たいじ)しても自分のことに意識が向いており、勝負するメンタルには程遠かった。

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