BCリーグ、146キロ左腕・有馬昌宏投手と俊足・川村大地選手に注目

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BCリーグ・富山GRNサンダーバーズの146キロ左腕・有馬昌宏投手は、昨年は3球団から調査書が届いた。石川ミリオンスターズの川村大地選手は、50m5.7秒の足を磨く。

146キロ左腕

BCリーグ・富山の有馬昌宏投手は、183cmの長身左腕で、東日本国際大時代に146キロを記録し、注目されていた。2018年のドラフト会議ではプロ志望届を提出したものの指名は無く、BCリーグの富山に入団した。

入団1年目の昨年は、32試合に登板して防御率2.81を記録し、ドラフト前には3球団から調査書が届いた。指名は無かったが「手応えも感じた」と話し一方で、「NPBに近くなったからこそ、明確な課題も見えた。やることはたくさんあるなと思いました」と今年の指名に向けて課題を挙げていた。

50m5.7秒

BCリーグ・石川の川村大地選手は、50mで5.7秒を記録する。普天間高校から東京MTESなどを経て石川に入団し、今年で4年目となり、「ラストシーズンと決めている」と話す。

タイムとして抜群の足を見せるが、昨年は盗塁は7個にとどまった。同じく50m5.7秒を記録し、沖縄の同学年(北山高)だったチームメイトの神谷塁選手が、43個の盗塁を決めて2年連続の盗塁王となったものの、プロからの指名は無く、今年、沖縄のプロチーム・琉球ブルーオーシャンズに移籍をしており、NPB入りの高い壁を感じている。

しかし、今年は「盗塁王と3割が目標」とし、オープン戦ではBCリーグのチームとの試合では2試合で5打数3安打、2盗塁を決めている。

BCリーグは4月11日開幕予定だったが、4月18日以降に延期を決めている。オープン戦の無観客が続くなど、こちらも厳しい状況が続いているが、川村選手は「勝って石川を盛り上げたい」と、走りまくってチームの優勝、そして石川県を盛り上げる。

2020年度-BCリーグのドラフト候補リスト

昨季は32試合に登板し、防御率2・81をマーク。ドラフト前には3球団から調査書が届くなど、大きな成長を見せた。「手応えも感じたが、同時にNPBに近くなったからこそ、明確な課題も見えた。やることはたくさんあるなと思いました」。走り込む量を増やし、体力を強化してきた。

昨季は7盗塁にとどまり、チームメートの神谷塁内野手(24、現琉球ブルーオーシャンズ)が43個で2年連続盗塁王。同じ沖縄出身の同級生とは、50メートルのタイムも同じだけに、今季こそ走りまくる。打率も昨季は2割5分3厘だったが、今季はBCチームとのオープン戦2試合計5打数3安打で打率6割、2盗塁と好調だ。

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