BCリーグトップ10勝、アンダースロー・吉村大佑投手がNPB入り目指す

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BCリーグの投手勝利数でトップの10勝を挙げているのが、オセアン滋賀ブラックスの吉村大佑投手、166cmのアンダースローで、高校時代は両投げ投手としても注目されていた。

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ボウリングでベストスコア244

吉村大佑投手は藤嶺藤沢出身で、高校2年の時に投手を始めたが、非常に器用な選手で両投げもでき、話題となっていた。その後は周囲の助言もあり、アンダースローに転向すると、ソフトバンクの高橋礼投手や、東北楽天の牧田和久投手、元千葉ロッテの渡辺俊介投手などのフォームを参考にした。

東農大オホーツクでは結果を出せなかったが、NPB入りを目指して大学を卒業した今年、BCリーグのオセアン滋賀ブラックスに入団すると、現時点でリーグトップの10勝を挙げている。

166cm69kgで下から浮き上がるボールなどを投げる。4月に2勝を上げると、7月には3勝0敗の成績を残し、7月23日の石川戦では7回2安打4奪三振無失点で勝利、7月30日には9回で11安打4失点ながら完投勝利を挙げている。7日の富山戦では雨天ノーゲームとなったものの、5者連続三振を奪っていた。

特技のボウリングではベストスコア244を記録しており、「ボウリングも野球も、フォームが固まれば、リリースポイントが安定して、狙ったところに投げられますよ」と話す。4月は球速は125キロだったが、現在は133キロを記録しており、「今季は15勝を挙げて優勝したい。球速も135キロは出したいです」と話す。

器用さ抜群のアンダースロー・吉村投手に注目したい。

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器用さを併せ持ち、特技のボウリングで、ベストスコアは244点。「ボウリングも野球も、フォームが固まれば、リリースポイントが安定して、狙ったところに投げられますよ」と話す。最近は球速もアップし、入団当初は最速125キロだったが、シーズン中も厳しい走り込みを続けて133キロに到達。今季は10勝3敗の成績を上げ、西地区首位のチームを支えている。

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