BC茨城の193cm右腕・松田康甫投手がドジャースとマイナー契約

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BCリーグの茨城アストロプラネッツでプレーしていた松田康甫投手が、ドジャースとマイナー契約をしたことがわかった。

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193cm右腕

松田康甫投手は金沢高校、拓殖大でプレーし、昨年にBCリーグの茨城アストロプラネッツに入団した右腕投手で、193cm93kgの恵まれた体から、最速155キロの速球を投げる。

高校では3年時に背番号1をつけるも甲子園出場は無く、大学では1年生の冬に右肘の手術を受け、公式戦の登板は4年間で1試合のみだった。東都リーグ2部で、4年秋に順位が決定した後の試合に「練習頑張ってたから」と初登板をしたものの、13球を投げて3者連続四球、13球中1球しかストライクが入らなかった。

しかし、恵まれた体や最速146キロの速球が関係者の目に止まり、BC茨城に入団すると、ジョニー・セリス監督の「野球を楽しく、エンジョイだ」という言葉に気持ちが楽になり、自信を持って投げられるようになった。最速は155キロを記録し、昨年4月の巨人3軍との交流戦で先発し、1回だけの登板だったが3者三振を奪った。

その、松田投手は1月16日までにドジャースとマイナー契約を交わした。「うれしいです。家族に伝えたら、ありえんって驚かれました」と話す。茨城の関係者は「角度があって打者は実際の球速以上に速く感じると思う。将来的には100マイルを超えてもおかしくない」と評価した。

スケールの大きさが注目されるが、アメリカではそのアドバンテージはなくなるかもしれない。しかし、155キロの速球と決め球となる変化球を習得し、輝きを見せてほしい。

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ドジャースマイナー契約 - 日刊スポーツ紙面

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