不二越工の145キロ右腕・下司凱世投手が日本海L富山に

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不二越工で最速145キロの速球を投げ、プロ志望届を提出していた下司凱世投手が、日本海リーグの富山GRNサンダーバーズに入団する。

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日本海リーグのドラフト会議で指名

富山GRNサンダーバーズは、リーグのドラフト会議で指名をした下司凱世投手に指名あいさつを行い、吉岡雄二監督は「角度のあるストレートが魅力で、体格や柔軟性もある。来年の投手起用は白紙だが、NPB入りを見据えながら、抑えの可能性も探っていきたい」と話すと、下司投手も「公式戦でいい結果は出せなかったが、ドラフトで選んでいただいてうれしいです。できるなら抑えで頑張りたいです」と話した。

下司投手は183cmの長身があり、中学までは外野手だったが高校から投手に転向すると最速145キロの速球を投げ、春先には4球団のスカウトが視察するなど注目された。NPBのドラフト会議ではプロ志望届を提出して指名を待ったものの名前は呼ばれなかった。

「落ち込むことはなく、次のステージに行こうと思いました。独立リーグで結果を残し、早くNPBに行きたい」と話す。富山からは今年、大谷輝龍投手が千葉ロッテのドラフト2位で指名されると、松原快投手が阪神の育成ドラフト1位、高野光海外野手が千葉ロッテの育成ドラフト3位で指名されるなど、3人の選手がNPBに進む。

下司投手は現在の身長が伸び続けており、吉岡監督は「自分は高3で成長が止まっていたが、26、27、28歳の時に1年に1センチずつ伸びていた。身長が伸びている間は、筋肉が付きづらい」と話し、まずは体の成長を促してから体をしっかりと作っていくと話すと、下司投手も「目標は160キロを出して次のステージに行きたい。ストレートで押して三振を取りたい」と改めてNPB入りを誓った。

早ければ来年のドラフト会議の指名候補となる。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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